日々変わらずに、同じようなことを繰り返して過ぎていく日常がずっと続いてなんて、
そんな風に思っていたけれど、それは間違いということにこのコロナで気がつきました。
いつでも出来ると思っていたことが出来なくなり、いつでも会えると思っていた友達にも会えなくなり。
割と決断は出来る方だと思っていたけれど、意外にそうでもない自分の一面にも気づき。
そして何より価値観が変わったこと。
それまではすごく大事と思っていたことが、あれ、そんなでもないかなって思えてきたこと。
思い出の品もそのひとつ。
コロナがあってから「今」がとても大切だと気づきました。
そう気がついてからは、にーぐーこれと過ごす時間が特別な日常に変化しました。
「日常だけど特別」
そう強く感じるようになったら、より絆が深まっている気がします。
しまいっぱなしになっている思い出の品(自分にとってはとても大切と思っていたけれど)なんだか、もういいかなって思えてきました。
「腑に落ちる」という言葉がぴったりきます。
明らかに自分の中で腑に落ちて、「あ、私今ここ」という感覚。
にーこ、3/2で12才と6ヶ月になります。
4ヶ月弱でスウェーデンから我家へやってきました。
4才の頃
左:にーこ(4才) 右:るーこ(9才)
ここ1ヶ月くらい老いを感じるようになり、それがかわいくて微笑ましくもあり、ちょっぴり淋しかったりもしています。
でも老いていくにーこを見守れること、それってすごく幸せだなと思っています。
私より全然年下だったにーこは、きっともう私の年を越してしまっていて、
人間より速いペースで老いていくにーこ。
老いていくにーこを日々見守れることはしあわせ。
どれだけハグしてもちゅーしても足りない位に、愛おしい。
にーこの「今」
ぐーこの「今」
コレットの「今」
そして私たち家族の「今」
大切に過ごそうと思います。