昨日は遺伝性疾患の勉強会、テーマは歯科敷疾患・胆嚢弛緩についてでした。
噛み合わせや欠歯について、命に関わるものではないという理由から、あまり気にしないという意見を聞くことがありますが、私自身はとても大切な事項だと捉えています。
正しい噛み合わせ、完全歯のブリーディング(該当犬だけでなく、親きょうだい、血縁関係など調べられる範囲を調べてのブリーディング)をしても、不正咬合や欠歯が出ることもありますし、欠歯の親から完全歯が生まれないわけではありません。
ただ、確率的なことや後世につないでいくことを考えると、正しい噛み合わせ、完全歯でのブリーディングが望ましいと私は思っています。
人間に置き換えて考えてみてはどうでしょうか。噛み合わせの重要性やデンタルケアの大切さ、これは人間だけでなく、犬も同じであると私は考えています。
このような勉強はブリーダーだけでなく、一般の飼い主さんにもとても大切な内容です。ネットなどで様々な情報を得ることが可能な時代ですが、正しい情報を得られるセミナー参加をおすすめします。
また、お里のブリーダーさんに聞いてみることもひとつの方法です。
横着なコレット🤣🤣🤣